2010年11月16日
芸術祭。
今日までの三日間行われていた、町の芸術祭に行ってきました。
町の人が作った彫刻や絵画、俳句、生け花など様々なジャンルの作品が展示されていました。
松崎町に越してきてからよく感じることのひとつが、凝り性さんが多いこと。
染め物や陶芸、編物、ルアー作り等々、みんな何らかの特技を持っていて、その出来がまた素晴らしいのです。
その理由としては、左官などの技術職や、農林漁業が主な産業だったころの名残があることだと思います。
漁業全盛期、漁師は数ヶ月間海の上にいる間に、網を編む手先の器用さを活かして、セーターを編んで帰って来たそうです。
知り合いの元漁師のおじさんは、何色も使い、絶妙な配色で、かわいらしい手まりや吊し雛を作ります。
写真は、竹細工で実寸大に作ったカマキリと、カラフルな手縫いの指抜き。
Posted by 棚ちゃん at 00:22│Comments(0)